【撮影会】クモヤ143撮影会

クモヤ143-9、クモヤ143-8

 

前回に引き続き今回も有料撮影会についてです。

 

2022/03/06

 

東京車両センターにはクモヤ143-9とクモヤ143-8の2両が撮影当時在籍しており、その2両を並べた撮影会が行われました。撮影会は3/5と3/6の2日間に渡って複数回実施され、私は2日目の12時からの回に参加しました。

 

撮影会が行われたのは大井町にある東京総合車両センター。

参加者は車両センター内の一室に集められ、注意事項の説明があった後に撮影会がスタートしました。

 

 

普段では撮れないようなアングルから撮影できるのも撮影会の醍醐味です。

 

クモヤ143-9

クモヤ143-9は回送幕を表示しておりました。

列番は回ごとに変わっていたらしく、今回は9157Mを表示していました。

クモヤ143-8

対してクモヤ143-8は試運転幕を表示。こちらの列番は9521Mを表示していました。

 

一通り外観を撮影した後はクモヤ143-9に備えられている車内のクレーンの実演を行いました。

 

車内からクレーンが引き出されます。

普段は見られない光景です。

クレーン実演の後はブレーキ緩解音の実演、汽笛の吹鳴実演と続き、9人ごとに車内の見学となりました。

 

今回私が見学したのはクモヤ143-8の車内。

棚にはジャンパ線が大量に置いてあったりと、事業用車らしく特殊な車内はなかなか見ごたえがあります。

 

運転席も見ることができました。この撮影会の10日後には廃車回送が行われており、ほんとに貴重な体験だったのだと思います。

 

車内見学後には最後にもう一度撮影タイムとなりましたが、太陽の周りには厚めの雲が…。線路の向き的に時間が遅くなるほど光線が良くなっていくので晴れてほしかったのですが、こればっかりは仕方ない…。

撮影会終了まで残り1分を切って諦めかけたその時、なんと雲が完全に抜けてかなりいい光線に。ミラクルな出来事にこの回一番の盛り上がりを見せていました(笑)

そして撮影したのがトップの写真。参加して良かったと感じた瞬間でした。盛り上がってる参加者を見てか、少しだけ撮影時間を延ばしていただきました。この場を借りて当日の職員の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

さてこれにて撮影会は終了となしました。

 

今回の撮影会の何が良かったかというと、やはり定員が18名だけというところでしょう。だいぶ絞った人数設定だったおかげでかなり自由度の高い撮影会であったと感じました。

 

今回は以上になります。

 

ご覧いただきありがとうございました。

【撮影会】田端運転所電気機関車撮影会

左からEF81-81、EF81-95、EF81-133、EF65-1103、EF65-1115

 

多忙により写真編集やブログ記事作成の時間がとれていませんでしたが、さすがにため込みすぎましたので少しづつですが更新していきたいと思います。

 

さて今回は今年2月に開催された田端運転所の撮影会に関する記事になります。昨今ではメジャーになりつつある有料での撮影会ですが、筆者はこれが初参加となりました。これを含めて今年は計4つの有料撮影会に参加しましたが、それはまた別記事にしようかと考えております。

 

2022/02/05

 

この日が朝から気持ちがいい晴れ模様で意気揚々と撮影会場である田端運転所へと向かいました。

 

 

受付を済ませて構内へ入ると早速来所記念のHMがお出迎え。既に受け付けを済ませていた参加者の皆様の待機列に加わり、参加上の注意事項が説明されたのちにいよいよ撮影会場へと誘導されました。

 

 

雲一つない快晴の空の下集められた機関車たち。素晴らしいのいとことに尽きます。

最初はHM等の装飾が付かない姿での展示となりました。今回の展示はEF81が3機とEF65が2機の計5機となりました。

 

 

左のEF81-81は現在はローズピンクのお召塗装機、真ん中のEF81-95は側面にデカデカとEF81と描かれたレインボー塗装機、右のEF81-133はヒサシ付きの星釜として、3機とも特徴のある機体となっています。余談ですが133号機については、撮影会後の3月23日に廃車の為、秋田へと旅立っております。一連の撮影会が最後の晴れ舞台となったようです。

 

 

EF65についてはEF65-1103と、EF65-1115の2機が展示されました。1115号機についてはスノープロウがなく原型に近い為に人気が高くなっています。どちらもスカート部のホース類が全て取り付けられた状態でした。

 

 

時間を区切り、往年の寝台列車のHMが取り付けられました。

 

 

HMが付いてカッコ良さマシマシです(笑)

 

 

81号機には北斗星、95号機にはエルムのHMが取り付けられました。

 

 

133号機にはゆうづる、1103号機には夢空間のHMがそれぞれ取り付けられました。ゆうづるのHMは昼間に見るとだいぶ見づらいですね。

 

 

1115号機にはあけぼののHMが取り付けられました。レール上にカメラを直置きして撮影してみましたが、このような画角で撮影できるのも撮影会ならではないでしょうか。

 

 

雲一つない青空でシャッターを押す手が止まりませんでした。今年は天気運が良すぎて逆に不安になるレベルです(笑)さて長いようで短かった撮影会もこれにて終了。ただ写真を撮るためにお金を出すのはなあと以前は思っていましたが、いざ参加してみると少人数で様々なアングルで心行くまで撮影が可能な有料撮影会はとてもコスパの良いものではないかとの考えに変わりました。(まあ値段にもよりますが…)この撮影会へ参加したことで味をしめてしまった私は更に3つの有料撮影会へと参加することになりますが、それはまた別記事にて紹介させていただきます。

 

今回は以上となります。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

【高山本線】特急ワイドビューひだ×紅葉を撮る

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キハ85 特急ワイドビューひだ14号 名古屋行き @角川~飛騨細江

 

皆様あけましておめでとうございます。

2022年もどうぞよろしくお願いします<(_ _)>

 

さて新年を迎えましたがまだ昨年分の紹介したい写真が残っているので順次記事にしていきたいと思います。

 

2021/11/07

 

季節は遡り秋口のお話。高山本線の紅葉が見ごろを迎えつつあるということで前夜から車を出していました。高山本線沿線に着いたのは午前9時ごろ。行きたかった撮影地は午後の順光だったのでそれまで飛騨小坂~渚の有名撮影地を訪問していました。

 

現地は見事なまでの快晴。日曜ということもあり現地はそこそこの人出でした。

 

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キハ85 特急ワイドビューひだ6号 名古屋行き @飛騨小坂~渚

手前を流れるのは飛騨川。車窓からは美しい風景が眺められそうです。

30分ほどで反対側からの列車があるので少し移動します。

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キハ85 特急ワイドビューひだ3号 富山行き @飛騨小坂~渚

この付近は見頃が過ぎてしまっていたのか、背景の紅葉は少々色あせてしまっていました。

 

この後は道中の高山市内で高山ラーメンを食し、少し早いですが本命の撮影地へと向かいました。現地に到着するとすでに同業者が何名か。通過時刻が近づくにつれてどんどんと人数が増え、最終的には30名近くいたでしょうか。定刻より少々遅れて多くのカメラの前を列車は通過していきました。そうして撮影したのがトップの写真です。今年は紅葉の色づきがあまり良くなかったとの話ですが、最高の光線で撮影できて満足でした。

 

これにてこの日の撮影は終了。自宅まで長い道のりになるので、このままいそいそと帰路につきました。

 

今回は以上になります。

ご覧いただきありがとうございました。

【東北本線】ED75牽引SL回送、ロンチキ交検入場、185系廃車回送

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ED75-757+D51-498+12系 @東北本線 本宮~五百川

 

つい先日までは半そででも過ごせていましたが、今週になって一気に秋の様相を呈してきました。これからは木々も紅葉し、撮影意欲が向上しそうな季節なのではないかと思います。

 

さて今回は前回の記事に関連したSLの話題からです。

 

2021/9/21

 

前週末に陸羽東線で運行されたD51が早々に返却回送されるとのことで撮影に出向きました。

前日深夜に自宅を出発して国道4号を北上し、撮影地となる陸橋に到着したのはまだ夜も明けきらぬ午前4時頃。まだ通過までは2時間ほどありまたが既に数台の車が待機しており、列車の注目度の高さがうかがえます。

 

さて今回の目的の列車は前述のD51の返却回送列車なのですが、高崎からの送り込み回送と返却回送のほとんどの区間がEF81の牽引となるなか、小牛田→郡山間のみED75が牽引するとのこと。仙台車両センターED75は近年は主に臨時列車や東北地区の郡山入出場回送、あとは工臨などのごく限られた仕様に就くことしかなく、SLの回送で使われるたのは数年ぶりでとても珍しいこと。なんとしても撮影したいと思い、前々から休みを調整して行ってきた次第です。

 

前日の天気予報では雲がかかりそうとのことでしたが、東の空には雲一つなく、山の稜線からは太陽が顔を出し始め期待が高まります。通過時刻が近づくにつれて頭上の雲が増え始めてきましたが、心配をよそに全開露出で目的の列車がゆっくりと通過していきました。そうして撮ったのがトップの写真。黄金色の絨毯を横目に通過していく光景がとても美しいです。

 

さて本来であればこの後上越国境へ車を走らせてカシオペアを撮影するという行程を組んでいましたが、緊急事態宣言の影響であえなく運休…。かなりがっかりしましたが、同日にもう1本ED75が下るとのこと。こちらの列車は昼頃仙台を発つとのことで、途中に休憩と仮眠を挟みつつのんびりと北上。辿り着いた先はこちらも有名撮影地の田園地帯。多くの撮影者に迎えられてやってきた列車は…。

 

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ED75-759+半ロンチキ @東北本線 岩沼~槻木

そう、ロンチキの交検入場です。仙台のロンチキの交検回送は通常編成を半分にして2日に分けて入出場しており、この日はちょうど1日目の入場配給が設定されておりました。頭を垂れる稲穂の向こうで赤色のED75がひと際目立ちます。

さてこちらは通過後に早々に撤収し、東北道を南下します。実はこの列車、途中駅での停車時間が長く設定されている箇所があり、途中で追い抜かすことができるのです。

そしてやってきたのは朝も来た五百川近くの陸橋。到着時には既に多くの撮影者が陣取っておりましたが、間になんとかいれさせてもらい場所を確保。そしてこちらもほぼ定刻で通過となりました。

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ED75-759+半ロンチキ @東北本線 本宮~五百川

ED75の晴れカットが今まであまり撮れていなかったので、この日1日でかなりの収穫となりました。この時点で既にお腹一杯でニンマリしていましたが、今度は185系の配給列車が東北本線を北上しているとのこと。高速に乗り直し、次なる撮影地へと向かいます。

そうしてやってきたのは蒲須坂付近。

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EF81-139+185系C4編成 @東北本線 蒲須坂~片岡

EF81に牽引されて往くのは185系のC4編成。廃車のための入場とのことで、郡山までの片道切符となりました。これをもってこの日は帰路につきました。

 

今回は以上になります。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

【陸羽東線】SL試運転の撮影

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D51‐498+14系 試運転 @陸羽東線 西古川~塚目

 

前ブログの消滅から約2年が経ち、ブログネタはかなり多く溜まってしまいましたが、全て書き連ねていくときりがない…。どこまで遡って記事にするか迷いましたが、割と最近…とは言っても既に1か月が経とうとしていますが、先月中旬に陸羽東線で行われたSLの試運転から記事にしていこうかと思います。

 

 

2021/09/16

 

どんよりとした雲が広がる鳴子温泉で迎えた朝。もともと曇りの予報でしたので文句は言えないですが、せっかくなので晴れてほしかった…。という愚痴はさておき、連日行われていたSL試運転がこの日も運行されるとのことで沿線へ繰り出しました。

 

普段はこの区間ではキハ110形200番台が幅を利かせており、SLなんぞ走っている区間ではないのですが、今夏行われていた「東北デスティネーションキャンペーン(東北DC」に伴う目玉企画の一環として陸羽東線での運行が決まったものです。運転区間は小牛田~鳴子温泉までの往復で、往路がDE10牽引の「DL東北DC陸羽東線号」、復路がD51牽引の「SL東北DC陸羽東線号」として運行されました。本運転は9/18~19の週末でしたが、その前の9/13、9/15~16にかけて本番と同区間同時刻で試運転が行われるとのことで、今回はそれを狙ったものになります。

 

さて、まずやってきたのは鳴子温泉御殿湯駅近くの築堤から撮る撮影地。通過の15分ほどまえに現地に到着しましたが、思ってたほど撮影者はおらず。やはり天気の影響でしょうか。そしてお目当ての列車は時間通りに姿を現しました。

 

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DE10-1651+14系+D51-498 試運転 @陸羽東線 川渡温泉鳴子温泉御殿湯

往路はDE10が牽引し最後尾にはD51がぶら下がっているという形での運転でした。通過時にはSLの長い汽笛を聞くことができ、最後尾ではありながらその圧倒的な存在感に圧倒されます。

列車は鳴子温泉到着後に折り返し小牛田へと戻ることになりますが、駅で1時間ほど停車の予定。一旦駅へと向かい停車中の様子を見学しに行ってもよかったですが、通過後はいそいそとその場を後にし、次なる撮影地へと移動となりました。というのもSNSで前日までの様子を見てみると次に向かう撮影地は今回の運行区間ではかなりの人気ポイントのようで、曇天といえども人は多そうという目測を立てて早めに場所を確保しようと考えた次第です。

現地へ移動してみると既に遠くからではっきり見えるほどの人だかりと駐車車両の列。早めに移動してきた自分を褒め称えつつ、SLがどれだけ人気な存在なのかを思い知らされました。

 

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キハ110系200番台 普通 小牛田行き @陸羽東線 川渡温泉~池月

 

カメラをセッティング中にまずやってきたのは陸羽東線のヌシとも言えるキハ110系200番台の普通列車。収穫も近くなり良い色に色づいた田園地帯を颯爽と駆け抜けていきます。あっという間に時間が過ぎ、地元テレビ局のクルーも到着してギャラリーが賑やかになった頃、遠くからSLの汽笛が聞こえてきました。

 

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D51-498+14系 試運転 @川渡温泉~池月

非電化区間を駆け抜けるSLはとても格好いいものです。写真を見るとお分かりいただけるかと思いますが、往路で牽引していたDE10は鳴子温泉で切り離されており、D51+14系という編成での運行となりました。

 

こちらも通過後はすぐに撮影地を後にしてさらに移動。途中の停車時間が多くとられている為に少しゆっくり車を走らせてもSLを追い抜くことができるので先回りします。

次の撮影地である西古川付近の田園地帯へ到着したのは通過の10分ほど前。お先にいらした方のお隣に入れさせてもらって撮影したのがトップの写真。オーソドックスな編成写真となりましたが、今回撮影した中では個人的に一番のお気に入りとなりました。

子の撮影地付近は多くの子供たちをはじめとした地元の方がSLの雄姿を一目見ようと駆けつけており、地元の関心の高さを伺い知ることができました。

 

さてこれにてSLの撮影は全て終了。そのまま関東本面へ帰ってもよかったのですが、たまたま同日にED75のロンチキ工臨が設定されているとのこと。時間的にかなり暗くなってしまうかとは思いましたが、東北本線沿線へと転戦しました。

 

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ED75-758+ロンチキ @東北本線 品井沼鹿島台

 

結果は御覧の通り。晴れていればなあという感想しかでてこないですが、今回はSLが本命だったと己を納得させておきます。先日ロンキヤが仙台に到着し、ロンチキも先が見えているので撮れただけよかったのでしょう。

 

今回はこれで以上になります。

久しぶりのブログ執筆で拙い文章となってしまいましたが、ご覧いただいた皆様どうもありがとうございました。

はじめまして!

はじめまして、みどりの森です。

 

主に鉄道を中心とした乗り物の話題について話題にしていきたいと考えています。

 

以前はyahoo!ブログにて活動していましたが、2019年12月15日のサービス終了日を失念していたために移行しそびれてしまい、あえなく消滅…。

 

5年近く続けてきたブログだっただけにそのショックも大きなもので、しばらくはブログ活動から離れていましたが、またブログを持ちたいという気持ちも日に日に強くなり、今回はてなブログで新しくブログを開設しました。

 

私は鉄道を中心の乗り物の写真を撮ったり、実際に乗ったりするのが好きで、前ブログが消滅してからもそれらの活動は継続してきました。写真だけが残っていてもその記憶は残念ながらだんだんと薄れていってしまうものでありますが、このブログを活用し、思ったことや感じたこと、実際にあったことの記録を残していきたいです。

 

それでは、みどりの森のブログを末永くよろしくお願いします!