【京阪】5000系5551F撮影会
皆様、(だいぶ遅くなりましたが)新年あけましておめでとうございます。2023年もどうぞよろしくお願いします。
さて、以前2022年は4つの撮影会に参加したとお話しましたが、その4つ目が今回ご紹介するこちらの撮影会。
関西の私鉄では京阪が一番好きで、来阪した際にはよく訪れていました。その中で5000系に乗ったり撮ったりする機会も数多くあり、最後となるであろう撮影会にはぜひ参加したいと意気込んでいましたが、今回運よく撮影会に参加できる運びとなりました。
2022/6/4
撮影会当日は萱島に集合。萱島止まりで入庫となる定期の回送列車に乗り込んで寝屋川車両基地へと向かいました。
撮影会場に着くとそこには既に5000系車両の姿が。撮影開始となりました。
HMは参加者が持参した物を順に取り付けていました。こちらは2020年に5000系が50周年を迎えた際に掲出されたHMです。幕もHMの持参者が指定できたらしく、今回は「特急 淀屋橋」表示でした。
こちらは5000系が引退する際に掲出されたHM。現行塗装と旧塗装の両方があしらわれたデザインでけっこう好きなデザインでした。
途中には5扉全て開けた状態での展示も。
臨時や試運転を始めとして各種行先種別の書かれた副標の掲出もありました。
だいぶ多くの副標や方向幕を撮影させてもらったのち、5000系車内の座席昇降装置の実演に移りました。
運用離脱前は基本的には車庫内で座席の昇降を行っていたので、この光景はとてもレアなのではないでしょうか。
実演後は車内の自由見学となりました。座席格納時はこのような光景に。
運転台も見ることができました。運転台は今となっては希少となりつつあるツーハンドルです。
これにて撮影会は終了となり、萱島から営業となる出庫車両に乗車し寝屋川車庫を後にしました。引退前にこのようなイベントに参加でき、貴重な体験となりました。改めて、撮影会開催に尽力してくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。
ご覧いただきありがとうございました。。
【総武本線】モノサクにてE217や鹿島貨物など
2022/6/2
新鶴見所属のEF65も段々と数を減らしつつある中で、残り少なくなった大宮更新色が鹿島貨物に入るということで久々に総武沿線に出向きました。
まずやってきたのはE235系への置き換えが進むE217系。千葉方面にはあまり縁がなかった私にとってはカット数が少なかった被写体でしたが、こちらも本腰をいれて撮影しなければならない段階になってきました。田園風景の中をこんな長大編成が駆け抜けていく光景はなんとも違和感を感じます。
続いてはやってきたのは209系。首都圏の最前線を追いやられてからは千葉で余生を過ごしていますが、編成によっては帯色は薄くなり側面はボコボコだったりと見るに堪えない状態となっているものも少なくありません。
次にやってきたのはTHE房総特急のイメージのある255系です。製造から既に30年近くが経過し、最近では引退も囁かれるようになってきました。とりあえず来年のダイヤ改正では特に動きはないようで一安心です。
このあたりから編成中ほどの影が目立つようになり、ようやくやってきた鹿島貨物はトップの写真の通り。後々調べたら夏至近くのほんと少しの期間しか影が抜けないようですね。ですが数少ないEF65をこの有名撮影地で撮影できただけで収穫は大きかったのではないでしょうか(と自分に言い聞かせています笑)。
今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
【撮影会】115系コンプリート撮影会
さてさて、前回に引き続き今回も撮影会の記事です。
JR東日本管内では最後まで活躍を続けていた新潟地区の115系ですが、本年3月6日のダイヤ改正をもって全車が運用を離脱し、姿を消すこととなりました。
そんな115系ですが、全車が引退した後の3月下旬に最後まで活躍していた全7編成を並べた撮影会が行われました。
価格はサンキュー115とかけた「39,115円」と決して安い金額ではありませんでしたが、せっかくの機会だからと発売開始時刻ピッタリにサイトにアクセスして、なんとか参加できる運びとなりました。
撮影会は3/26と3/27の2日間に渡って行われ、各日午前と午後の2回、各回50名限定で開催されました。私が参加したのはその中でも最後の回の27日の第2部でした。光線的に前照灯が付く側は晴れたら逆光となってしまう向きであり、あまり条件が良いとは言えないのではないかと思いましたが、それに気づいたのは予約後。もう後の祭り状態でどうにもならなかったのですが、この選択が後に功を奏することに…。
2022/03/27
撮影当日、越後石山駅で受付を済ましてやってきたのは新潟車両センター。
撮影会場に入場してすぐ、目の前には115系がズラッと並ぶ姿が見えてきました。
全て塗装の違うバリエーションの多さにも圧巻です。最初に少し後方から全景を写すことができ、その後前方も開放され各々好きなアングルで撮影できるといった形での開催でした。
他の撮影者様の邪魔にならないようにすればこんなに至近距離から撮影できたりと割と自由度は高めでした。
ここからは左から各編成の紹介です。まず始めはN40編成。2017年に懐かしの新潟色としてこの塗装となりました。懐かしの…とは言いながらも過去に115系でこの塗装が存在した訳ではなく、かつて新潟地区で活躍していた70系電車の塗装を復刻したものであるようです。
続きましてN36編成。この編成は2018年に新弥彦色となりました。近年まで弥彦線で活躍していたものの復刻塗装となります。
こちらはN33編成です。2019年に旧弥彦色となりました。
こちらはN34編成。3次新潟色と呼ばれる塗装で、まだ115系が多く走っていた頃には数多く存在していた塗装でした。ファンの間ではこの塗装は通称「JKワイパー」と呼ばれていました。
こちらはN35編成。2次新潟色と呼ばれる塗装で、こちらも数多く存在していた塗装でした。こちらは通称「キムワイプ」と呼ばれていました。このキムワイプと先述のJKワイパーはどちらもティッシュペーパーの名前ですが、塗り分けがそっくりであるためこのように呼ばれていました。
続いてはN37編成です。2017年に1次新潟色に復刻塗装されました。個人的には7編成のうちでは一番好きな塗装です。
最後はN38編成です。言わずと知れた湘南色を纏う編成です。
今回は完全におまけ扱いですが、クモヤ143も並べて展示されていました。ちなみにこちらのクモヤ143-51ですが、9月で既に廃車となっていたようで…。残念ながら今回展示された編成は全てが既に廃車となってしまっていたようです。一通り撮り終えて反対側に回ると…
良い光線の下で並ぶ115系の姿が!
さすがにこの光景には興奮を抑えきれず、必死にシャッターを切っていました。というのも今回の撮影会はあまり天気に恵まれておらず、前日開催分と当日の午前開催分は曇ったり雨が降ったり…。あまり期待せずに会場に向かったのですが、いい方に期待を裏切ってくれて嬉しい限りです。
普段は撮れないようなアングルからも。
この並び事態が普段は撮れなかった並びなんですがね。今年に関しては天気運が良すぎて怖いくらいです(笑)
これにて長いようで短かった2時間超に渡る撮影会は終了。ほんとに参加して良かったと思えるような撮影会でした。新潟の115系を初めて撮影したのは約10年前。それからちょこちょこと撮影してきましたが、最後の大舞台に立ち会うことができて感無量でした。
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました。